● 山梨排泄問題を考える会とは
『山梨排泄問題を考える会』は、平成10年に発足された尿失禁当事者の方々と多職種とでつくる新しい形の勉強会です。
この会は、排泄に関わる様々な問題を有する事によって、社会との関わりを避ける当事者の方々や、その当事者の方々に家族としてどのように接して良いのか分からず、悩み続けておられるご家庭の皆様と共に、そこに関わる専門職が正しい治療やケアの方法を共有する事によって、改善の可能性がある失禁には治療出来る機会や、正しいケアの方法を紹介する事で自己管理への路を開くことが、人間としての尊厳を重視した社会との関わりを可能とし、更に今後の保健や予防という視点からも重要な活動であると考えて発足しました。
そして加齢と共に生じた尿失禁であれ、他の原因で生じた尿失禁であっても、社会全体が尿失禁についての正しい認識を持ち、当事者の方々が、生き生きと、その人らしく、自信を持って生活出来るような社会づくりの第一歩となる勉強会にしてゆきたいと考えております。
勉強会・フォーラムなどへのこれまでの参加者は延べ1000名以上にものぼります。会を運営する役員には、排泄問題を問題としない社会作りに協力したいと参加して下さる一般の方、そして排泄問題に関わる様々な専門職(医師、看護師、訪問看護師、理学療法士、ケアマネージャー、ケアワーカー、鍼灸マッサージ師等)の10名強で構成され、活発な活動を展開しています。
現在迄の主な活動は、多職種の連携と情報共有を目的とし隔月で開催している定例勉強会と、広く一般の方々を中心とし排泄問題に関する正しい情報提供をすることと、多職種間同様に一般の方々とも情報共有を図る事を目的としたフォーラムがあります。


